減免制度の認可取得で、さらにコストダウン!
『 下水道管理システム 』
通常、下水道料金は水道局が設置している水道メーターで計られた上水道使用水量が全て下水道に流されているという前提で算出されています。
しかし、実際にはクーリングタワーやボイラーで蒸発してしまう水や製品に含まれて事業所外へ出て行く製品含有水、散水や洗浄で地下や側溝へ流れてしまう水等、下水道へ流れていない消失水がかなりの量であることをご存知ですか?
このように、上水道使用水量と下水道使用水量が一致することはありません。
そこで、排水が下水道本管に流れる手前に「認定下水道量測定器」を設置して実際の下水道排水量を正確に計り申告することで、特例措置による下水道料金のコストダウンが可能となります。
これが『下水道管理システム』です。
下水道料金を減額する特例措置は「下水道使用量減免認定制度」と言い、この制度を取得するには、下水道局(地方自治体)の認定を得る必要があります。 当社では、多くの認定取得実績がある「認定下水道量測定器」を使用していますので安心いただけます。
工場・病院・ホテル・学校の水道料金経費削減
水道・ガス・電気は多くの施設で経費削減・節約をされているケースがほとんどです。
そこで日々、品質やお客様満足度を落とすことなく削減できるこがないか・・・お探しかと思います。
お客様への負担が0円で、年間◯◯◯万円も削減できるかもしれないのが下水道料金減免制度です。
施設名 | 規模 | 年間下水道料金 | 削除料金 |
---|---|---|---|
KD病院 | 500床 | 45,800,000 | 5,120,000 |
K病院 | 630床 | 41,910,000 | 7,960,000 |
OI病院 | 170床 | 9,930,000 | 1,590,000 |
OA病院 | 170床 | 12,630,000 | 1,940,000 |
OK病院 | 310床 | 15,250,000 | 2,690,000 |
H病院 | 220床 | 16,060,000 | 2,850,000 |
KK病院 | 350床 | 6,610,000 | 1,370,000 |
HGホテル | 430室 | 66,990,000 | 14,200,000 |
OSホテル | 320室 | 17,700,000 | 2,830,000 |
ホテルAS | 270室 | 31,720,000 | 4,360,000 |
HY銭湯 | 26,100,000 | 3,900,000 | |
S学園 | 5,370,000 | 1,110,000 | |
Rスーバー | 8,590,000 | 2,140,000 | |
MKお菓子工場 | 23,050,000 | 4,970,000 |
広島県呉市 呉某リゾートホテル
お客様との出会いのきっかけは広島の代理店からのご紹介でした。
こちらのホテルは地元の催し物や結婚式を一手に引き受けている地域密着の大型ホテルで、今までは空調関係の蒸発水のみに測定メーターを設置し下水道減量認定を受けていましたが、更なるコストダウンを目標に当社へご依頼いただきました。
工事は、下水道本管の手前に「認定下水道量測定器」を設置しホテル全体の下水道量の測定を行う内容です。測定器はマンホールの中に設置します。そのマンホールは中に作業員が入って機器の調整・清掃等の作業を行うため1号人孔が必要です。
上水道使用量からこの測定器で計られた排水量を引いた値が「減免水量」となります。
減免処置申請は、今まで既に行っていた空調関係の減免認定を一度廃止し、ホテル全体の下水道減量認定として受け直しました。しかし、以前より行っている空調関係の減免分はお客様の経費削減分として継続されるように計算されます。
設置効果は季節変動もありますが 5~6月分で 36% の経費削減効果が出ています。
金額にして 80万円(5~6月)
〔削減効果〕
1年間の下水道料金削減金額:250万円
この削減金額の内 50万円 は以前より行っている空調関係削減分〔お客様利益〕
100万円(50%)がお客様の下水道料金削減金額〔お客様利益〕
100万円(50%)が維持管理費となっています。
〔維持管理費内訳〕
機器設置工事費 + センサー交換、定期清掃などのランニングコスト 他
当初の想定より大きな削減効果が出た良い結果となり
お客さまにも大変喜んでいただいております。
特にこんな施設などでおすすめな制度です
水道をお送り使用する施設で下水道料金減免制度は大変有効です。
多くの学生が在籍する学校では生活用水だけでなく、食堂の調理用水でも大量の水道を使用しています。
同じように病院・工場・ホテルでもサービスや製品作りのために、日々多くの水道を使用していると思います。
備創建設では、このような施設において上下水道の使用量を現地調査させていただき、お客様にとってベストなプランをご提案いたします。
減免申請の流れ
下水道料金減免システムは、以下の手順で行います。
なお 備創建設 では、手順1~3までの結果、お客様に経費削減メリットが見込めないと判断した場合はご提案を中止させていただきます。
コスト提案・機械設置・減免申請・定期検針のトータルを安心して備創建設にお任せ下さい!!
下水道使用料金の減免措置は公共水道水と井戸水の併用使用の場合でも可能ですか?