逆浸透膜技術で飲料水レベルに浄化

逆浸透膜技術

世界が認めた最高のハイクオリティー

逆浸透膜浄水システムは、1950年代のアメリカで海水を淡水化させる研究として始められ、 1960年代から70年代にかけて開発された浄水システムです。NASAのスペースシャトル・コロンビア号が この逆浸透膜浄水システムを搭載し、循環飲料水の確保に用いられました。その性能、安全性、信頼性 は高く評価され、現在では医療現場・海水淡水化装置・緊急災害用浄水装置・純水装置など様々な分野で 幅広く使われています。

高い安全性と管理システム

水に含まれる様々な不純物や重金属細菌・ウィルスまで取り除く高い除去能力を持ち、当初半導体の洗浄や人工透析用 にも使用されましたが現在では飲料水、豪華客船の飲料水、海水プラント、清涼飲料水や酒類の原水など世界的に活用されている、安全で安心なシステムです。

膜ろ過操作方式

RO装置内のRO膜モジュールは、過剰なろ過を行わないためにクロスフロー方式にて原水をろ過しています。

膜ろ過操作方式

放射性物質の除去原理

ROシステム(逆浸透膜濾過)のフィルター孔の大きさ は約0.0001ミクロン です。
一般に言われている放射性物質の「最小分子」の大きさは次のようになります。
 1.ウラン=約0.0005ミクロン
 2.ストロンチウム=約0.0006ミクロン
 3.セシウム=約0.0006ミクロン
 4.放射性ヨウ素(ヨウ素131)=約0.0002ミクロン

放射性物質の大きさより、ROシステム(逆浸透膜濾過)のフィルター孔が小さいため 、放射性物質をフィルターに通さない性能を持っていることも特徴のひとつです。

放射性物質の除去原理

高ミクロン膜で不純物を除去

逆浸透膜(RO)処理は、水の高度浄化を可能にします

ROモジュールの超微細孔は1/10,000,000ミリというもので、
現在話題となっているダイオキシンや環境ホルモンレベルの化学物質はもちろん、
あらゆる微生物による汚染についても、ほぼ完全に除去する事が可能です。
体にやさしく安全な水を提供するというシンプルな目的を世界最高水準の技術力で実現します。

逆浸透膜フィルターを含む複数のフィルターで不純物除去を効率化されます

セディメントと活性炭により前処理、逆浸透膜にて溶解物を除去、純水を作ります。
大規模システムについては懸汚物質や汚染対象物質により、複数の濾過を選択的に採用し、前処理を行います。
(=マルチメディアフィルター)

マルチメディアフィルタ

逆浸透膜システムがあらゆる固定溶解物を99.9%除去します

※主な除去物
塩分・重金属イオン・溶解シリカ・その他電解物質・非電解物質アンモニア性・硝酸性窒素・細菌類・変異原性物質
有機及び有機塩素化合物(DDT、PCB、トリハロメタン、ダイオキシン、トリクロロエチレン、各種農薬類)

性能比較

細孔の比較

一般浄水器(活性炭+中空糸)は10分の1ミリ
花粉・サルモネラ菌・コレラ・チフス菌・レジオネラ菌・大腸菌・O-157・B型肝炎(感染症)ウィルス・クリプトスポリジウムなどの菌類は、ほぼ除去することができます。

逆浸透膜は1000万分の1ミリ
ダイオキシン・ホルムアルデヒド・ヒ素・農薬類・トリハロメタン・トリクロロエチレン・硝酸性窒素・鉛・水銀・アルミニウムなど金属イオンも除去することができます。

井戸工事から給水開始までの流れ

井戸工事から給水開始まで約4ヶ月

きれいな水に浄化する備創建設の逆浸透膜技術

食品工場でも安心して使える浄化システム

某食品工場様

医療機関、病院でも安定した品質を提供する最先端水浄化システム

倉敷紀念病院

最先端のROシステムで安定的に水を供給

岡山市内 某病院

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