林道倫精神科神経科病院の施工提案事例

医療関係林道倫精神科神経科病院


「井戸水高度浄水システム」
  &
「下水道管理システム」
        を同時設置

1日の使用水量は 約90トン

 

導入前の課題・問題点・要望


1.導入のきっかけは何ですか? いつ頃から検討されていましたか?
 →導入のきっかけは、病院建物の増改築工事にあわせ合併浄化槽の廃止をおこなう計画となっていたのですが、合併浄化槽を廃止し公共下水道に接続することにより毎月の下水道料金が増え、その増加分をなんとかできないかということから「井水浄水システム」と「下水道管理システム」の導入をおこないました。
検討から導入までは合併浄化槽の廃止なども含め約2年かかりました。
 

問題解決プラン

2.導入するまでに問題点や不安な部分、反対意見はありましたか?
 →私自身も、公共水道の使用から浄化しているとは言え井戸水を使用することに対して不安があり、周囲の反対意見もありました。しかし既に県内で導入されている病院を見学に行き、担当者の方にお話しを聞かせていただき不安は解消されました。
また、県内外の食品工場や病院などの実績もあり安心して導入することができました。


3.導入するにあたり他社と比較検討されたと思いますが最終的に当社を選んで頂いた理由は何ですか?
 →やはり慎重に検討する内容ですので、数社と時間を掛け打ち合わせを重ねました。結果、最終的に備創建設さんにお願いしたのは “会社の実績” “備創建設担当者さんの信頼性” です。もちろん、導入後の経費削減率も大きな決め手となっています。

導入後・施工後の効果・反響

4.導入前に思われていた通りの内容でシステムが完成しましたか?
 →導入前は、公共水道と何らかの差がありトラブルもあるかもしれないと思っていましたが、導入後に蛇口から出てくる水は良質な水で何も問題なく日々使用しています。


5.導入して良かった点は何ですか? 
 →やはり経費削減になったことです。 イニシャルコスト・ランニングコスト、システムの維持の手間もなく経費削減になっています。 また、病院として災害時のライフライン確保ができたことも良かった点です。 当院のシステムは、非常用発電機と接続しており外からの電気や水が遮断された場合でも、自力で電気と水を作ることができ患者さま・職員・地域のかたなどを守ることができます。


6.導入して悪かった点や改善点はありますか?
 →特にありませんが、強いて言うなら井水浄水システムが大きく場所をとるのでもう少しコンパクトになればいいなと思います。


7.その他、何かお気付きの点はありますか?
 →ありません。
 



 

お客様からの声

8.導入を検討されている方に対してご意見をお聞かせ下さい。
 →導入費用、管理費用が要らずして経費削減と防災対策になります。
条件的に井水浄水システムを導入するのが難しければ、場所もとらず設置できる「下水道管理システム」だけでも導入するのもいいかもしれません。
 
 
公益財団法人林精神医学研究所 附属林道倫精神科神経科病院
 河本 悟

 
備創建設お問い合わせはこちら[TEL:086-296-7192]