工場関係岡山県北 養豚場
排水再利用
井戸ボーリング工事から始まり
お客様満足を追求するため
排水を再利用するプランを
ご提案しました。
導入前の課題・問題点・要望
こちらの会社からは、当初は井戸ボーリング工事のみの依頼でお付き合いを始めていただきました。深さ300mまで井戸掘削を行ったのですが 残念ながら満足する結果が得られませんでした。
しかし、この施設を運営して行く上ではどうしても水が必要でした、そこでオーナーから出た言葉が「排水」を利用できないか? 飲めるような水にならないか? でした。 どうにかご希望に添えるようにと急いで小型のろ過機を製作し何度もテストを繰り返し検討しましたが、さすがにこの濃度がキツイ! 水量も足りませんでした。
問題解決プラン
「沢水」を取り入れ『排水+沢水』のブレンド原水を『RO膜ろ過+α』を主とする排水再利用浄水システムを完成させました。実際の稼働では正直大小様々なトラブルも有りますがオーナーの日々の管理のお蔭で現在も水をちゃんと生産し続けています。
導入後・施工後の効果・反響
水道料金も削減できていますが、 一番大きいのは何千頭もの豚が毎日良質なRO水を浴びて健康にスクスクと育ち、食卓に並んでくれていることが オーナーさんの拘りであり、苦労に替えがたい喜びだと思います。
下水道使用料金の減免措置は公共水道水と井戸水の併用使用の場合でも可能ですか?